大学院教育開発センター

微生物感染症学分野

過去7年間の学位論文発表状況

  学位論文の対象 単著
共著
発行の年月
発表雑誌名

発表者氏名
1 当分野は、2012年7月に改称・始動いたしました。      

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過去7年間の科学研究費補助金・各種研究助成金の採択状況
(2006~2012:研究代表者のみ)

  年度 研究費名称 研究期間 研究課題名
1 2012 挑戦的萌芽 2012.4~2014.3 DNAオリガミを用いた新規免疫アジュバントの開発
2 2011 基盤研究費B 2011.4~2014.3 ナノライブイメージング技術を用いた新規免疫系NETs誘導因子の多次元解析
3 2010 Bill & Melinda Gates Foundation 2010.11~2012.5 Chimera-immunoglobulin against Broad-range Bacteria
4 2010 基礎医学医療研究助成金 2010.4~2011.3 新規免疫システム「NETs」を誘導する肺炎レンサ球菌由来物質の検索
5 2009 若手研究費A 2009.4~2011.3 A群レンサ球菌の免疫回避機構の時空間的バイオイメージング解析
6 2009 挑戦的萌芽 2009.4~2011.3 レンサ球菌のmicroRNAがヒト組織に及ぼす病原性のオーソログ検索
7 2009 JSTシーズ発掘試験研究(B)発展型 2009.4~2010.3 細菌の宿主細胞侵入モチーフを用いたワクチンデリバリーシステムの構築
8 2009 武田科学振興財団 2009.4~2011.3 ヒト免疫系を賦活化する細菌由来microRNAの検索
9 2009 山崎香辛料振興財団 2009.4~2010.3 ターメリックの抗う蝕効果の検索
10 2009 昭和報公会 2009.4~2010.3 レンサ球菌感染機構の分子イメージング解析に関する研究
11 2007 基盤研究費B 2007.4~2009.3 A群レンサ球菌に対する補体および好中球免疫機構とその回避に寄与する細菌因子の同定
12 2007 JSTシーズ発掘試験研究 2007.4~2008.3 細菌の宿主細胞侵入モチーフを用いた粘膜免疫用ドラッグデリバリーシステムの構築
13 2007 COE研究助成金 2007.4~2008.3 A群レンサ球菌の感染防御抗原の検索
14 2006 若手研究費B 2005.4~2007.3 A群レンサ球菌菌体表層タンパクのプロテアーゼによる自己修飾機構の解析
15 2006 国立長寿医療センター研究費 2005.4~2009.3 高齢者の難治性感染症に対する安全で有効な治療法に関する研究
16 2006 若手研究者COE研究助成金 2005.4~2006.3 口腔レンサ球菌菌体結合型タンパクの発現機構と病原性への関与

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日本学術研究会特別研究員など採択状況

採用種目 採用期間 氏名
日本学術振興会海外特別研究員 2013.4~2015.3 UCSD医学研究科
日本学術振興会海外特別研究員PD 2010.4~2013.3 大阪大学大学院歯学研究科
日本学術振興会海外特別研究員DC 2009.4~2010.3 大阪大学大学院歯学研究科

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大学院教育指導方針および研究テーマ

大学院教育指導方針
  • 当分野は、2012年7月に改称・始動いたしました。私たちは、微生物病原因子を分子レベルで解析し、感染症の発症予防や治療に繋がる研究へと応用したいと考えています。また、歯学部歯学科・口腔生命福祉学科の微生物学・免疫学講義を通じて、口腔から全身までを俯瞰しうる新たな歯科医療人の育成に務めます。さらに、次世代の微生物学・感染症学研究者の輩出を図るべく、医歯学研究科ならびに口腔生命福祉学科の大学院生に広く門戸を開いています。
研究テーマ
  • 感染免疫現象のバイオイメージング解析
    →新しい免疫系の探索と感染防御機構としての応用研究
    →遺伝子組換え技術を用いた万能免疫グロブリンの構築
  • 微生物タンパク質・DNAのナノスケール解析
    →新規DNA加工技術を応用したワクチンアジュバントの開発
    →分子標的法に基づくDNAを素材とした抗菌剤の開発
  • 病原性レンサ球菌(う蝕原性細菌/A群レンサ球菌(溶連菌)/肺炎球菌)の分子解析
    →病原性レンサ球菌の免疫回避機構の解明
    →病原性レンサ球菌のバイオフィルム制御法の検索等

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