大学院学生専用
専攻個別科目
基礎・臨床連続講義 『HIV感染症と歯科医療』
科目の概要
HIV/AIDSは全世界的に流行し、今もなお日々増加している。しかも、多剤併用療法によりある程度ウイルス量をコントロールできるようになり、慢性感染症として長年にわたり個々の生活の継続が可能になったため、歯科医院を受診する機会も増加する。
この講座では、血液媒介感染症の一つとしてHIV感染を取り上げることで、ウイルスの特性、感染対策の見直し、HIV感染者の状態、管理、および他職種との連携など多くの事項を学ぶことができる。
- 本コースの概略と目的について 【高木律男】
- ヒト免疫不全ウイルス学 【加藤真吾】
- 感染管理における標準予防策 【内山正子】
- HIV感染およびAIDS患者の管理について 【田邉嘉也】
- HIV/AIDS医療の現状と支援 【川口玲】
- HAART療法について 【外山聡】
- 感染拡大に対する対応 【古谷野淳子】
- 開業歯科医院での対応 【前田憲昭】