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実践的な実習で確かな技術を習得
新潟大学歯学部では、従来の「歯」という小領域を中心とした学問の枠組みを見直し、歯学を口腔生命科学としてとらえ、これからの歯学界をリードする人材を育成する事を目的としています。学問の進歩、社会環境の変化などに対応するため、常にカリキュラムの見直しを行い、学生教育を行っています。
1年次には五十嵐キャンパスで他学部学生とともに教養教育に関する授業科目を学ぶとともに、医歯学総合病院(歯科)で歯科治療の現場を体験します。2年次になると学習と生活の場は旭町キャンパスへと移ります。「新潟発『食べる』」や「顔」といった教養的な科目に加え、一部の専門的な科目が開講されます。この中には生体内でおこるさまざまな物理・化学的現象を学ぶ生体理工学や高度な分子生物学的内容を含んだ生化学、組織工学なども開講され、口腔生命科学を学んでいくために必要な基礎知識を履修し、3、4年次には講義コーディネーターにより工夫された専門教育に関する授業科目を学ぶとともに、治療技術を習得する模型実習が始まります。模型実習は少人数のグループごとにインストラクターが配置され、マンツーマンの指導が行われます。また、新潟大学歯学部が全国の歯学部に先駆けて導入したコンピューターシミュレーションを用いたマネキン実習を行い病院で患者様の治療に当たる前に、より実践的な実習を経験することができます。さらに隣接医学の講義も開始されます。5年生に進級すると、実際の歯科臨床で遭遇するさまざまな疾患を統合的に診断・治療していくために必要な理論・技術を学びます。5年生の5月からは臨床予備実習が始まり、11月から約1年間の臨床本実習が行われます。臨床本実習では、優秀な指導教員のもと、実際の患者様を対象に実習が進められ、歯科医師として必要な基本的な技術の習得、心構えなどを学んでいきます。
講義内容(シラバス)は冊子として学生全員に配布されるとともに、インターネット(http://syllabus.niigata-u.ac.jp/)上でも自由にみることができます。なお、各講義内容、講義方法に関しては学生による評価を行い、各教員はこれらの評価結果をもとに教育方法の改善に努めています。



自分で調べ、学ぶ少人数グループ学習
新潟大学歯学部では平成12年度入学生から新カリキュラムのもとで学生教育にあたっています。
新カリキュラムでは以下のような特色あるカリキュラムを編成しています。
従来、1年生に限定したため、過密になりがちであった教養教育に関する授業科目を2年生でも履修できるようにゆとりある教育を受けることができます。
入学後まもない1年生から養護・介護施設を訪問し、医療現場を体験する実習や病院における歯科治療の第一線にふれる早期体験実習を実施し、モチベーションの高揚をはかります。
従来からある分野単位の講義・実習を見直し、分野の枠を越えた講義体系としました。専門教育に関する授業科目を口腔生命科学総論及び各論、総合口腔生命科学の3つに再編成し、それぞれの講義、実習は講義・実習コーディネーターが中心となって企画・立案され、実行されます。講義・実習内容の重複を避けることにより、密度の高いバランスの取れた講義・実習を提供します。
マルチメディア時代に対応するため、コンピューター実習を取り入れています。また、国際社会に必要不可欠な語学力を養うため、1年次から4年次まで語学教育を拡大しました。
従来、すべて必修であった実習科目に、一部選択制を導入しました。このことにより、研究に興味のある人は研究体験実習を、介護・ボランティアに興味のある学生はボランティア実習を選ぶことができ、多様な経験を積むことができます。
臨床実習の中に歯科治療の第一線で活躍している経験豊かな歯科医師のもとに出向き、指導を受けるプログラムが用意されています。







