事業の概要

現代社会で即戦力となる人材育成のために、歯学教育の高度化のための組織整備、学士力担保および超高齢化社会に対する教育プログラム・評価方法の開発を行う。時代ニーズに応えうる能力を担保した人材育成を行うとともに実践的・学際的教育研究を推進する。

目的・目標

本事業の目的は、教育・研究体制の整備、PDCAサイクルを活用した教育カリキュラムの改変、教育評価方法の開発により、少子高齢化が著しく進退する現代の国民歯科口腔保健医療ニーズに対応できる確固たる臨床能力を持つ実践的高度専門職業人の育成を行うことである。我々は、この実践的高度専門職業人を下記の能力をもつ歯科医療人と定義し、本事業によって育成する人材像とする。

①高い知識・技能・態度
②問題解決能力・生涯学習能力
③少子高齢社会の中で新たな歯学分野の能力
④高い学士力(汎用力 generic skill)

本事業の推進により、少子高齢社会を迎えた現代の社会ニーズに合致した我が国の歯科医療ならびに歯学の新たな役割を担う人材の育成を行うことができる。