シンポジウムシンポジウム報告へ

歯学教育の分野では、少子・高齢社会の進展による疾病構造の変化、患者や学生のニーズの高度化・多様化、生命科学の急速な発展、教育内容の国際標準化、さらには卒後臨床研修制度の必修化に伴い、卒前教育の役割を整理して、卒後教育や生涯学習との円滑な接続を考慮することの必要性が指摘され、その在り方についてさまざまな見直しが進められています。過密な記憶偏重教育はもはや過去のものとなりつつあり、学生が自ら課題を設定し解決する能動的な学習により、歯科医師に求められる知識・技能・態度をバランスよく身につける学習者中心の教育が注目を集めています。平成18年度の今回のシンポジウムでは、特に知識の習得に的を絞り、歯学教育への問題発見解決型学習の導入について、その効果を評価し問題点を探っていきます。多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

平成19年2月10日(土):終了しました参加無料

13:00〜17:30

場所

新潟大学医学部 有壬記念館
新潟市旭町通1番町757番地
バス
  • 新潟駅から
    万代口駅前バスターミナル8番線11、11A系統「信濃町」・「西部営業所」行(新潟交通)約10分
    「東中通」または「市役所前」下車徒歩5分
  • 新潟空港から
    「急行バスセンター」行(新潟交通)約25分新潟駅にて上記路線バスに乗換え
タクシー
  • 新潟駅万代口タクシー乗場から約10分(約1,000円)
  • 新潟空港から約25分(約3,500円)

プログラム

1.学生主体の三位一体新歯学教育課程の概要 13:00〜13:30

前田 健康
(新潟大学医歯学系教授)

2.歯学教育への問題発見解決型学習導入の実践事例報告 13:30〜16:10

1 基調講演

マルメ大学
Maria Nilner
(マルメ大学歯学部教授)

2 各大学報告

東北大学
小関健由
(東北大学大学院歯学研究科教授)
昭和大学
片岡竜太
(昭和大学歯学部講師)
東京医科歯科大学
鶴田 潤
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科講師)
日本歯科大学新潟生命歯学部
影山幾男
(日本歯科大学新潟生命歯学部教授)
新潟大学
小野和宏
(新潟大学医歯学系教授)

3.パネルディスカッション 16:30〜17:30

コメンテーター
Maria Nilner
(マルメ大学歯学部教授)
三浦和幸
(文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐)
コーディネーター
魚島勝美
(新潟大学医歯学総合病院教授)

4.懇談会(参加費4,000円) 18:00〜19:30

会場準備の都合がございますので、参加を希望される方は、1月31日(水)までにFAXまたはEメールで申し込みをお願いします。

FAX
申し込み用紙(PDFファイル:294KB)
Eメール
gakumu@dent.niigata-u.ac.jpへタイトルを「特色GPシンポジウム懇談会参加希望」とし(通常、デフォルトでタイトルに設定されています)、氏名・職業・住所・電話番号・Eメールアドレスをご記入のうえ、送信してください。

レポートページはこちら

ページの先頭へ戻る