シンポジウム シンポジウム07報告へ

歯学教育の分野では、少子・高齢社会の進展による疾病構造の変化、患者や学生のニーズの高度化・多様化、生命科学の急速な発展、教育内容の国際標準化、さらには卒後臨床研修の必修化に伴い、卒前教育の役割を整理して、卒後教育や生涯教育との円滑な接続を考慮することの必要性が指摘され、その在り方についてさまざまな見直しが進められています。過密な記憶偏重教育はもはや過去のものとなりつつあり、学生が自ら課題を設定し解決する能動的な学習により、歯科医師に求められる知識・技能・態度をバランスよく身につける学習者中心の教育が注目を集めています。平成19年度の今回のシンポジウムでは、昨年度の知識に続いて、特に技能の修得に的を絞り、歯学教育における技能教育のあり方について、その効果を評価し、問題点と改善策を探っていきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日時

平成19年11月23日(金)参加無料

13:00〜16:30

場所

新潟大学歯学部 講堂
新潟市中央区学校町通2番町5274番地
バス
  • 新潟駅から
    万代口駅前バスターミナル8番線11、11A系統「信濃町」・「西部営業所」行(新潟交通)約10分
    「東中通」または「市役所前」下車徒歩5分
  • 新潟空港から
    「急行バスセンター」行(新潟交通)約25分新潟駅にて上記路線バスに乗換え
タクシー
  • 新潟駅万代口タクシー乗場から約10分(約1,000円)
  • 新潟空港から約25分(約3,500円)

プログラム

1.学生主体の三位一体新歯学教育課程の現状 13:00〜13:15

前田 健康
(新潟大学医歯学系教授)

2.歯学における技能教育のあり方―各大学の取り組み― 13:15〜15:15

新潟大学
魚島勝美
(新潟大学医歯学総合病院教授)
東京医科歯科大学
荒木孝二
(東京医科歯科大学医歯学教育システム研究センター教授)
徳島大学
河野文昭
(徳島大学病院教授)
日本歯科大学
宮下 渉
(日本歯科大学附属病院助教)

3.パネルディスカッション 15:30〜16:30

コーディネーター
小野和宏
(新潟大学医歯学系教授)
富塚 健
(新潟大学医歯学系准教授)

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