EPMA分析

 パッチテストによって,何らかの金属に対してアレルギーがあるとわかった場合,次に口腔内にどんな金属が使用されているかを調べます.これには,EPMA(X線マイクロアナライザ),ESCA(X線光電子分光分析),XRFS(蛍光X線分析)などがありますが,当科ではEPMAにて定性分析を行っています.
 EPMAは加速電子線を試料に照射し,発生した特性X線を検出することによってどのような元素が含まれているかを知る方法です.口腔内にどの金属が使用されているかを調べるには,修復物から試料を採取しますが,修復物のほとんどは咀嚼や,審美性の問題から,その機能を損なわないようにしなくてはなりません.このため,当科では予め成分のわかっているサンドペーパーを用いて修復物表面を擦過し,微量名金属片を採取しています.

微量金属片の付着したサンドペーパーを接着した試料

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