平成18年4月より、本学医歯学総合病院歯科にインプラント治療部が設置されました。本院ではこれまでもインプラント治療を行っていましたが、インプラント治療部設置によって、組織的かつ効率的に各専門診療室の英知を集約し、患者様により良いインプラント治療を提供することができるようになりました。人間にとって、おいしく食事をするということはとても大事なことです。従来、歯が無くなった場合には取り外しの入れ歯や主に両側の歯に固定するブリッジを使って治療をすることがほとんどでした。しかしながら、近年では歯科用インプラントの信頼性が飛躍的に向上し、多くの患者様がこの治療を受けていらっしゃいます。スタッフ一同、さらに良いインプラント治療を皆様にご提供できるよう、日々努力をして参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
歯科用インプラントとは人工歯根のことです。天然歯(自分自身の歯)が何らかの理由で失われ、欠損部の修復が必要となった場合に顎の骨にインプラント(チタン製のネジ)を埋め込み、その上に冠をかぶせて見た目や物を咬むといった機能を回復する方法がインプラント治療です。
インプラント治療を行う場合、原則として入れ歯のように金属製のバネやプラスチック製の入れ歯本体は必要なく、ブリッジのように隣の歯を削る必要もありません。元々あった歯と同じ様に無くなった部分を補う(補綴する)ことができます。
もちろん、顎の骨の状態や費用の点ですべての患者様にインプラント治療ができるわけではありませんが、最初から諦める必要もないのです。何かお分かりにならない点やお聞きになりたいことがございましたら、どうかご遠慮なく下記宛お問い合わせ下さい。
(1) 残念ながらインプラント治療には健康保険が使えません。従いまして、本院にいらっしゃった患者様に対して本院インプラント治療部スタッフがご説明申し上げ、インプラントに関するご相談をさせて頂く段階から自費の料金(相談料2,195円)が発生いたしますので、ご了承下さい。
(2) 本院ではインプラント義歯による治療が高度先進医療として認可されています。腫瘍や外傷により骨がない、高齢者の過度にやせている骨や嘔吐反射などにより、通常の入れ歯ではどうしても食事ができないと判断される場合には、インプラント治療前の治療費用の一部が保険適用となることがございます。
インプラント治療部スタッフ:
部長(魚島 勝美)、副部長(星名 秀行、藤井 規孝)、
部員(荒井 良明、久保田 健彦、小林 正治、櫻井 直樹、田中 裕、田口 裕哉)
診療日時:月曜日〜金曜日、午前9時〜12時、午後1時〜3時
診療室:インプラント治療部
インプラント治療部 外来
電話 025-227-0385(9時:〜17時)