2016年3月12日~23日
2015年度 3大学歯学部協働によるグローバル人材育成プログラム(JASSO海外留学支援プログラムによる)

派遣先
タイ・チェンマイ大学歯学部

実施状況・内容等

本プログラムは、世界的な視野を持つ歯科医療人の育成を目標とし、三大学の学部生が外国の歯科大学を訪問し、10日間学修するものです。
東南アジアの歯科大学で学修することで、自国では経験不可能な口腔保健医療の実態を見聞・体験し、
(1) 口腔保健医療の相互理解と自国の口腔保健医療体制への改善方策の追求 (高学年向け)
(2) 英語を用いたコミュニケーションによる学生レベルでの国際ネットワーク構築 (低学年向け)
(3) 3大学における国際化推進の学生リーダーの養成(全学年対象)
を目指します。

本年度は、タイ・チェンマイ大学歯学部に10日間滞在し、地域歯科保健を推進するコミュニティプログラムに参加させていただき、高齢者のリハビリセンター、小児のケアセンターを訪問し、現地の方々に日本の遊びや歌を披露して緊張を解きほぐしたり、また口腔内診査のお手伝いなども経験してきました。他にもチェンマイ大学歯科病院の各外来診療室、Oral Medicine(口腔内科)診療室・検査室、チェンマイ市内の開業歯科医院の見学をしました。3日ごとにWorld Cafe方式のディスカッションを行い、本プログラムを通しての自己の目標、病院見学やコミュニティプログラムで学んだことなど、各自が自分の意見を明確にして議論する場を設けました。週末や夜には、チェンマイ大学の学生が名所を案内してくれたり、マーケットに買い物に連れて行ってくれるなど、参加学生は国際交流の楽しさも経験しました。

本プログラムは、三大学歯学部の学生であれば、学科・学年問わず参加でき、国内外の歯学部学生と同時に交流ができます。参加学生は大変仲良くなり、プログラム終了後も交流を続けています。各大学にもいろいろな留学プログラムがありますが、大人数で、かつさまざまな学年の学生が混じって学修するのが本プログラムの特徴です。東南アジアと言っても、現地の歯科大学学生は大変英語が堪能で、英語力の鍛錬にもなります。参加した学生さんには、ぜひ近い将来、歯学における国際交流ネットワークのキーパーソンになってもらいたいと思います。

次年度も同様の留学プログラムを企画中です。

学修スケジュール

参加学生を歓迎

ワールドカフェ(ディスカッション)

チェンマイ大学歯科病院見学

小児ケアセンターにて歯科検診記録体験

小児ケアセンターにて日本の歌を披露

Oral Medicine講義

最終プレゼンテーション

週末アクティビティ(現地の学生と観光)