2016年8月16日~19日
広島大学歯学部でバイオデンタル教育2016を行いました

場所
広島大学歯学部
開催日
2016年8月16日~19日

実施状況・内容等

広島大学歯学部では、21世紀における歯科医学・医療のパラダイムシフトに対応した歯科医療人を育成するため、バイオテクノロジーやITを基盤とした生物系・工学系の講義および実習を実施しています。
今年は、新潟大学5名・東北大学2名の学生の他に広島大学の学生2名も参加し、4日間の実習を通して各大学の学生同士が交流を深めました。参加者からは「内容が充実しており、普段の講義や実習ではなかなか学べないことを経験できた」「今後もこのような形式の実習があれば積極的に参加したい」「将来の歯科医師像を考える上で役に立った」などの感想が得られ、各々が今後に活かしていきたい点を見出していました。

実習内容

細胞培養基礎実習

細胞培養の基礎を理解し、細胞株の適切な培養方法を学ぶ。

ME機器学実習

口腔機能検査を体験し、検査法・検査機器に関する基礎知識や実践を修得する。

デジタルデンティストリー実習

歯科用CAD/CAMシステムと3Dプリンターによる歯冠修復物および手術支援模型の製作を体験し、デジタルデータの基礎知識と技術を理解する。

大学病院の見学

補綴科および矯正科を中心として各科の概要説明と診療の見学を行う。

実習日程

1日目 デジタルデンティストリー実習(3Dプリンターによる手術支援模型製作)
2日目 ME機器学実習、細胞培養基礎実習(細胞の解凍・再培養)
3日目 細胞培養基礎実習(細胞の継代・凍結)
4日目 大学病院の見学、デジタルデンティストリー実習(歯科用CAD/CAMシステムによるセラミッククラウン製作)

バイオデンタル教育の概要を説明する二川教授

<細胞培養基礎実習>

三村助教による細胞培養の基本操作の説明

首藤助教による培養操作の指導

<ME機器学実習>

口腔機能検査(機器)について講義を行う田地准教授

唾液検査を行う学生

学生同士の相互実習

<デジタルデンティストリー実習>

CT画像による下顎骨の三次元再構築を行う学生

造形された下顎骨モデルの取り出しと後処理

歯科用CAD/CAMシステム
および口腔内スキャナーの説明

クラウンのデザイニングを行う学生

<病院見学>

舌圧計について説明を受ける学生

補綴科の診療見学

実習の総括を行う加藤学部長