2016年9月2日~3日
東北大学歯学部で災害歯科医療学実地研修会2016

場所
東北大学歯学部 南三陸町被災沿岸地域
開催日
2016年9月2日~3日

実施状況・内容等

東北大学大学院歯学研究科・歯学部では、2011年の東日本大震災以後、総合地域医療研修センターを立ち上げ、2012年から災害歯科学の開講、災害歯科医療学実地研修会を通じて、将来の大規模災害時に活躍しうる人材の育成に努めてきました。
今回は、3大学間連携事業として新潟大学から17名および広島大学から6名、さくらサイエンスで短期留学中の留学生10名、本学学生6名に加え引率6名の計46名で、南三陸町志津川地区の被災地域に赴き、研修を行いました。
前日には災害歯科医療学実地研修会に先立ち、広島大学の学生は、歯学研究科や大学病院の見学を実施し、各研究室の先生方に研究内容や機器の説明を受け、参加学生からも多くの質問がなされました。
実地研修会当日は、晴天にも恵まれ新潟大学の学生も合流し、南三陸町被災沿岸地域に赴きました。現地では、本学出身の南三陸病院歯科口腔外科部長の斎藤政二先生に、現地ガイドと講義をお願いし、災害時に歯科は何ができるか、すべきかについて学びました。当時の面影を残すものは少なくなっておりますが、被災地の今を見ることで、歯科に限らず、医療人として、人として大切な何かを感じ取れれば、本研修の意義は大きいものと考えます。昨今の熊本地震や、広島土砂災害等を踏まえ、また、今回参加した留学生の出身である中国でも地震が非常に多いことから、学生の意識は高く、たくさんの質問もなされ非常に有意義な研修となりました。今後も、3大学あるいは海外の学生も含め、このような研修会を開催し学生間の交流の交流を図ることで、災害時に歯科は何が出来るのかを広い視点で議論できる場を設けられればと考えております。

熊本教授の案内で病理研究室を訪問

歯科薬理学の若森教授を囲んで

稲垣講師の案内で
CAD・CAM実習室訪問

歯科法医情報学の小坂助教の
説明を聞く参加者

SIMROIDのリアルさに驚く学生

SIMROIDを囲んで記念撮影
(右が冨士助教)

病院内を見学
(中央は天雲助教)

津波到達の恐ろしさを実感

南三陸病院を見学

南三陸病院内を見学

斎藤先生による講義

晴天の被災地訪問の様子

南三陸防災庁舎で献花

南三陸さんさん商店街にて

青空の下で斉藤先生の
説明を聞く参加者

講師の斉藤先生を囲んで
新潟大学の学生

帰仙後の冨士助教(東北大学)によるまとめ

各大学参加者へ修了証の贈呈
(広島大学)

各大学参加者へ修了証の贈呈
(新潟大学)

各大学参加者へ修了証の贈呈
(東北大学)