2017年3月11日~22日
2016年度 3大学歯学部協働によるグローバル人材育成プログラム(JASSO海外留学支援プログラムによる)

期間
2017年3月11日~22日
派遣先
タイ・チェンマイ大学歯学部

実施状況・内容等

本プログラムは、世界的な視野を持つ歯科医療人の育成を目標とし、三大学の学部生が外国の歯科大学を訪問し、10日間学修するものです。
東南アジアの歯科大学で学修することで、自国では経験不可能な口腔保健医療の実態を見聞・体験し、

  1. (1)口腔保健医療の相互理解と自国の口腔保健医療体制への改善方策の追求 (高学年向け)
  2. (2)英語を用いたコミュニケーションによる学生レベルでの国際ネットワーク構築 (低学年向け)
  3. (3)3大学における国際化推進の学生リーダーの養成(全学年対象)

を目指します。

本年度は、昨年と同様、総勢14名の学生がタイ・チェンマイ大学歯学部に10日間滞在し、大学病院見学、地域歯科保健を推進するコミュニティプログラムへの参加、現地学生との交流をさせていただきました。幼稚園、高齢者のリハビリセンター、障がい児支援学校を訪問し、言葉が通じないながらもチェンマイ大学の英語が堪能な先生方に通訳をしていただきながら、現地の方々に日本の遊びや歌を披露したり、本年度は「お口の体操」の指導にも挑戦しました。タイの高齢化は大変急速で、摂食嚥下リハビリテーションを学びに多くの歯科医師や大学院生が日本を視察に来ている昨今、歯学部生でもこの分野に寄与できるという経験をしたことは大変貴重です。

また各学生は事前に課題を設定し、現地で調査をしてきました。参加学生が1年生から4年生であったため、学科・学年に応じて設定された課題に対し、チェンマイ大学の学生や教員にインタビューしたり、コミュニティプログラムで指導してくださった地域の歯科医師等と質疑応答をしてまいりました。さらに、2年生の5名は本プログラム全体の報告書を作成しております。これは次年度以降のプログラム参加者募集に活用する予定です。

チェンマイ大学歯学部には、新潟大学歯学部を短期で訪れた学生が数多くおり、三大学の学生を大歓迎してくれ、国を越えた友情を培ってきました。参加学生は全員、このプログラムにより、将来も切磋琢磨し合える友人ができたと感想を述べていました。

学修スケジュール(2017年3月12日~21日)

チェンマイ大学教員とともに

コミュニティプログラム(幼稚園訪問)

コミュニティプログラム(高齢者施設訪問)

コミュニティプログラム(特別支援学校訪問)

チェンマイ大学教員にインタビュー(1年生課題)
「現在従事している歯科専門分野を
選択した理由について」

チェンマイ大学教員にインタビュー(2年生課題)
「国際的な歯科医療者とは」

参加学生と教員の会食(送別会)

エレファントキャンプ観光