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国家試験

6年生の2月初めに卒業判定が行われ、卒業見込みが確定すると、2月上旬(予定)の歯科医師国家試験を受験します。歯科医師国家試験は全国の主要都市で実施され、新潟大学歯学部の卒業生は新潟市で受験します。試験約2ヶ月後に国家試験の発表があり、めでたく合格すると歯科医師免許証を手にすることとなり、歯科医師としての第一歩を歩み始めます。

卒業後の進路

歯科医師免許を取得しても勉強していかなければならないことはまだまだあり、診療に従事しようとする歯科医師は1年以上大学に附属する病院や厚生労働大臣の指定する病院もしくは診療所で臨床研修をうける必要があります(平成18年4月から必修)。この場合、非常勤の歯科医師として、学生時代に習得した知識、医療技術をより高度なものにするため、優秀な指導者の的確な指導のもと、臨床研修をすすめ、自己の研鑽に努めます。

 

新潟大学での歯科医師臨床研修については総合臨床研修センターのページをごらんください。

 

歯学部卒業後の進路はみなさんが考えているより狭くはなく、さまざまな分野に進出し、活躍しています。病院や一般開業歯科診療所に勤務する者に加え、大学院に進み研究生活にはいり、博士号を取得する者、大学院で高度な専門医療技術を身につけ、博士号を取得する者、公衆衛生など歯科医療行政に進む者など、さまざまな進路があります。

また、日常の歯科診療のかたわら社会人で大学院に入学し、博士号を取得する者もいます。新潟大学大学院医歯学総合研究科では、このような社会人の生涯学習、リカレント教育の一環として、通常の大学院に進学できない人のための、昼夜開講制の大学院を開設しています。

新潟大学歯学部の卒業生は平成17年3月末で1,920名に及び、新潟県のみならず、全国各地で、いろいろな分野で活躍しています。新潟大学のみならず、他大学で教育、研究、診療にあたっている卒業生も数多くいます。本学歯学部を卒業し、教授に就任した者は、新潟大学11名、北海道大学1名、岩手医科大学1名、東京医科歯科大学3名、防衛医科大学1名、日本歯科大学(東京校)1名、日本大学松戸歯学部1名、広島大学1名、松本歯科大学3名、藤田保健衛生大学1名、新潟医療福祉大学1名、明倫短期大学2名の計27名にのぼります。歯科医療行政では新潟県や新潟市はもとより、厚生労働省、地方自治体の行政官として活躍しています。また、全国で地域歯科医療に貢献している開業医も、歯科医師会の中堅として活躍しています。

 

また、海外で研究生活を送る者や、国際医療の場で活躍する人たちも少なくありません。


新潟大学歯学部は昭和40年に東京医科歯科大学歯学部、大阪大学歯学部に次いで国立大学3番目の歯学部として誕生しました。以来現在までに35期1,920名が卒業し、全国各地で活躍 しています。 同窓会においても北海道から沖縄県まで17同窓会支部が設立され、会員の交流や親睦に役立っています。

歯科医師を目差す者は6年間の研鑽を積み、卒業後国家試験に合格しなければなりませ ん。歯学部の卒業生はほとんどが歯科医療従事者となりますので、他学部受験生と違い、受験時に職業を選択することになります。 すでに御承知と思いますが、歯科医師過剰の地域が増えています。しかし、大学を中心と した多くの研究者が歯科の領域拡大に多大な努力をしています。最近では旧来の虫歯や歯周病の治療に加えて、口腔機能の見直しやそのケアー、審美、容貌の改善に至るまで、益々拡大の兆しが認められます。皆さんの若い力や感性を必要とする場が出来つつあります。

新潟大学歯学部教育の理念を以前の歯学部長が次のように述べました。「人類の福祉増大と、人類の歴史を創造するに積極的な役割を果たすべく、より進んだ歯科医学を築く研究心のある歯科医師を育てることを目標とする。」 われわれは熱意あるあなたを待っています。