留学生紹介・・・歯科保存学第一講座 CRlSTlNA ETSUKO WAKlTA
昨年の四月にプラジルからまいりました脇田悦子クリスチーナと申します。三世の日系人です。お父さんは一世で、40年前祖父母とプラジルへ移住しました。
現在、パラナ州(サン・パウロ州から南)に住んでいます。パラナ州はサンパウロと同じく日系人が数多く住んでいる所です。気侯がとても良くて農業には有利な土地で、きれいな山〜川〜海や広い牧場があります。
飛行機で24時間ぐらい日本から離れてるプラジルですけど、古くから日本とプラジルの交流は続いています。去年は修好百周年を迎えました。いろいろな記念祭が行なわれ、日本とブラジルとの関係をもっともっと深めることができましたと思います。
94年にUFPR(FEDERAL UNIVERSITY OF PARANAを卒業し、8ケ月問プライベートクリニックで開業して、その後、県費留学が一年の期間で決まりました。
祖父が新潟(村上)出身で、おじいさんをはじめとして祖先の郷里で勉強できるのはとてもうれしいことです。子供のころから祖母や父から日本のお話を聞きながら育ちましたので、日本へ来ることは夢でした。
早いと思いますが、日本へ来てもう十ケ月たちました。外国生活は私にとって初めての経験で最初の2ケ月は何もかも不安でした。でも岩久教授をはじめとして、子田先生、岡本先生、庭野先生、池津さんと1保存のスタッフの皆様には御親切にしていただき、いつも勇気を与えてくれてどうもありがとうございました。
今年の三月には大好きなCARNAVAL(カー二バル〜サンバ)には出席できませんですけど、ホワイトクリスマス(日光)と日本のお正月を味わうことができました。
そして最後に、日本の安全な生活(良い治安)、いろいろ学んだ事(言葉、文化、習慣等)、楽しい旅行や新潟のおいしいお米・酒、魚は一生忘れられません!!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
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