患者さんに便利な病院へ

附属病院長 野田 忠

歯学部附属病院は、患者さんに優しい病院を目指して、病院案内、総合受付、病院表示の改善、特殊外来など、さまざまな新しい企画、改善・改革を行って来ました。現在もさまざまな企画が進行していますが、その一部をお知らせいたします。

診療時間の延長

来院する患者さんに便利なように、新患受付時間と各科の診療時間を表のように延長しました。新患の方の受付は午前11時までだったのを午前は11時半まで、午後は1時から3時までとなりました。これにより新来患者さんの数が増えています。
各診療科の診療時間も午後遅くまで延長され、特に矯正歯科や小児歯科では患者さんが来院しやすくなりました。これにより、午前中の駐車場の混雑が多少は緩和され、また、午後遅く来院する患者さんは駐車場に困らない状況となりました。

診療要員名簿の配布

各診療科で診療している歯科医師の名簿を作成し、病院内はもちろん、新潟の歯科医院・病院に配布しました。この名簿にはそれぞれの診療科で行っている特色ある診療と、それに従事している歯科医師の名前が載っています。これにより歯科医院や病院からの患者さんの紹介がしやすくなりました。

病院の診療体制の改革

患者さんにとって便利で分かりやすい診療体制とするため、病院の診療体制の改革を計画中です。昨年から病院の将来計画委員会の作業部会で検討を続けていましたが、大筋がまとまりつつあり、平成12年度の概算要求に向けて作業を行っています。保存科から補綴科へなど患者さんが移動するのではなく、患者さんを中心とした診療科の整備となります。


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