シンポジウム シンポジウム07報告へ

歯学教育の分野では、少子・高齢社会の進展による疾病構造の変化、患者や学生のニーズの高度化・多様化、生命科学の急速な発展、教育内容の国際標準化、さらには卒後臨床研修の必修化に伴い、卒前教育の役割を整理して、卒後教育や生涯教育との円滑な接続を考慮することの必要性が指摘され、その在り方についてさまざまな見直しが進められています。過密な記憶偏重教育はもはや過去のものとなりつつあり、学生が自ら課題を設定し解決する能動的な学習により、歯科医師に求められる知識・技能・態度をバランスよく身につける学習者中心の教育が注目を集めています。本学歯学部では過去3年間に亘り、特色ある大学教育支援プログラムの採択・支援を受けて、教育改革の一層の推進をして参りました。平成20年度の今回のシンポジウムでは、一昨年度の知識、昨年度の技能に続いて、特に教育評価に的を絞り、そのあり方について、問題点と改善策を探っていきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日時

平成20年11月22日(土)参加無料

13:00〜17:00

場所

新潟大学歯学部 講堂
新潟市中央区学校町通2番町5274番地
バス
  • 新潟駅から
    万代口駅前バスターミナル8番線11、11A系統「信濃町」・「西部営業所」行(新潟交通)約10分
    「東中通」または「市役所前」下車徒歩5分
  • 新潟空港から
    「急行バスセンター」行(新潟交通)約25分新潟駅にて上記路線バスに乗換え
タクシー
  • 新潟駅万代口タクシー乗場から約10分(約1,000円)
  • 新潟空港から約25分(約3,500円)

プログラム

1.特色GP支援下の3年間を振り返って 13:00〜13:15

前田 健康
(新潟大学医歯学系教授 歯学部長)

2.歯学教育の評価 13:15〜16:00

The University of Hong Kong
Lakshman Samaranayake
(Chair Professor of Oral Microbiology Dean)
The University of the Pacific
Anders Nattestad
(Professor and Head of Undergraduate Oral and Maxillofacial Surgery)
社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構 CATO
福田康一郎
(副理事長)
新潟大学
小野 和宏
(新潟大学医歯学系教授)

3.パネルディスカッション 16:15〜17:00

コーディネーター
齋藤 功
(新潟大学医歯学系教授)
魚島 勝美
(新潟大学医歯学系教授)

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