これまで口腔生命科学専攻はWHOとの密接な関係を構築したアジアでの中核的なWHO口腔保健協力センターとして活動し、国際口腔保健医療ネットワークを構成しています。
国際口腔保健医療人育成コースでは、本専攻内での基礎教育の後、大学院学生を国際ネットワークに参加させ、エクスターンシップを行います。またWHO口腔保健協力センターの活動の一環として、ミャンマー、ラオス、カンボジア、インドネシア、スリランカにて本学教員派遣による国際口腔保健教育・セミナーの開催、口腔保健政策立案への支援、地域歯科保健医へのデータ収集技術移転、さらに、WHO口腔保健戦略の策定に必要な政策研究の一端を担うとともに、WHO年次総会など必要に応じて、熟練した本学教員による人的支援を行います。