- 内容
- 第7回 新潟大学歯学部FDワークショップ
- 日時
- 平成22年12月11日~12日
- 場所
- メイワサンピア

ワークショップの趣旨と今回の課題
卒前歯学教育の主な目的は質の高い臨床歯科医の養成である。したがって、その最終段階である卒前臨床実習は非常に重要であるが、その充実を図るためには、臨床実習施設の充実や人員の確保等ハード面の充実に加え、実習内容等ソフト面での充実が必要不可欠である。すなわち、臨床実習の指導にあたる教員の役割が非常に重要であるということである。ただし、上述のように臨床実習を卒前歯学教育の最終段階と捉えれば、臨床実習開始前の歯学教育も自ずとその関連性、重要性が認識されるはずである。
今回のワークショップは新潟大学歯学部教員を対象に、その教育・指導能力の向上を図ることを目的として実施する。主題は「卒前臨床実習」とし、カリキュラム立案能力ならびに教育・指導技法を習得することを目的とする。
ワークショップのテーマと到達目標
テーマ
臨床実習 ―目標から評価まで―
到達目標
一般目標(GIO)
より良い歯学教育を実践するために、教育への関心を深め、望ましい学習プログラムを立案推進する能力および指導力を身につける。
行動目標(SBOs)
- 望ましい教育の原理ならびに指導の姿勢を説明する。
- 基礎的な臨床能力の習得に適する学習システムを示す。
- カリキュラムの構成ならびに立案の手順を説明する。
- 目標、方略ならびに評価方法の要点を述べる。
- 患者・社会のニーズに配慮した実習システムのあり方について説明する。
- 適切な臨床実習プログラムを立案する。
- 立案したカリキュラムを評価する。
- 実習生の態度・技能教育とその評価方法を企画する。
- 熱意をもって卒前臨床実習改善に取り組む。
- 学習体制改善に対する抵抗の克服を説明する。
ワークショップ参加者およびグループ構成(順不同・敬称略)
| グループ | 氏名 | 所属 |
|---|---|---|
| A | 中富満城 | 硬組織形態学 |
| 岩崎正則 | 予防歯科診療室 | |
| 本田朋之 | 歯周診断・再建学 | |
| 川崎麻依子 | 冠・ブリッジ診療室 | |
| 坂井幸子 | 小児歯科学 | |
| 辻村恭憲 | 摂食嚥下リハビリテーション学 | |
| 狩野祥司 | 福祉学 | |
| B | 泉 健次 | 口腔解剖学 |
| 川瀬知之 | 歯科基礎移植・再生学 | |
| 秋葉陽介 | 生体歯科補綴学 | |
| 昆 はるか | 義歯入れ歯診療室 | |
| 中村由紀 | 摂食嚥下リハビリテーション学 | |
| 倉田行伸 | 歯科侵襲管理学 | |
| 小島 拓 | 組織再建口腔外科学 | |
| C | 伊藤加代子 | 加齢歯科診療室 |
| 池 真樹子 | 顎顔面放射線学 | |
| 小松康高 | 歯周病診療室 | |
| 加来 賢 | 冠・ブリッジ診療室 | |
| 堀 一浩 | 摂食嚥下リハビリテーション学 | |
| 島田久幸 | 福祉学 | |
| D | 山崎 学 | 口腔病理学 |
| 北川純一 | 口腔生理学 | |
| 新美奏恵 | 地域医療保険推進部 | |
| 奥井隆文 | 歯周診断・再建学 | |
| 谷口裕重 | 摂食嚥下機能回復部 | |
| 照光 真 | 歯科侵襲管理学 |
ワークショップ参加スタッフ
| 役職 | 氏名 | 所属 |
|---|---|---|
| ディレクター | 齋藤 功 教授 | 歯科矯正学分野 |
| 顧問 | 前田 健康 学部長 | 口腔解剖学分野 |
| 顧問兼タスクフォース | 興地 隆史 副病院長 |
歯科総合診療部 |
| 顧問 | 魚島 勝美 FD前委員長 |
生体歯科補綴学分野 |
| タスクフォース | 小野 和宏 | 口腔保健学分野 |
| 山村 健介 | 口腔生理学分野 | |
| 藤井 規孝 | 歯科総合診療部 | |
| 井上 誠 | 摂食嚥下・リハビリテーション学分野 | |
| 松山 順子 | 小児歯科学分野 | |
| 安島 久雄 | 顎顔面口腔外科学分野 | |
| 小田 陽平 | 組織再建口腔外科学分野 | |
| 田中 礼 | 顎顔面放射線学分野 | |
| 島田 靖子 | 歯周診断・再建学分野 |










