- FD名
- CBT問題作成にかかるワークショップ
- 日時
- 平成24年5月12日 9:00~16:00
- 講師
- (社)医療系大学間共用試験実施評価機構より講師2名
- 参加者
- 28名
午前9時から(社)医療系大学間共用試験実施評価機構から招いた講師によるCBTの概要説明ならびに問題作成に関する講義の後に、3班に分かれて各参加者が持ち寄った問題のブラッシュアップを行った。昼食をはさんで午後からの全体討論では、WS開始時に回収した問題およびBU後の問題を比較しながら、班ごとにBUの成果発表ならびに機構講師からのコメントをいただいた。特に正答率80%の難易度の理解が不十分であること、さらに基礎および臨床講座の連携による作問の重要性について指摘され、本学のCBT作問体制における今後の課題となった。事後アンケートの結果では、全員が有意義な研修であったと回答し、結果として、CBTの概要を理解するだけでなく、参加型FDへの理解が得られたものと思われた。
平成24年度 参加型FDアンケート(2012/05/12)
「CBT問題作成ワークショップ」
- 回答者28名
- 基礎系准教授 1名
基礎系助教 3名
臨床系准教授 2名
臨床系講師 1名
臨床系助教 12名
無回答 9名
- 今回のFDでCBT問題作成の注意点をご理解いただけましたか?
- 講師の人数は適当でしたか?
- 討議(ブラッシュアップ)の時間は適当でしたか?
- 今回のFDを今後のCBT問題作成に応用することは可能ですか?
- 今回のFDはあなたにとって有意義なものでしたか?
- 今回のテーマでスキルアップできるFDがあったら参加してみたいと思いますか?
- 参加型のFDは講演形式のFDよりも有意義だと思いますか?
- 今後このような趣旨の参加型FDを開催することについては?
- 今回のFDに関し、その他ご意見があればご記入お願いいたします。
- 講義中で「不採択例の例示」を示す時間の割合を増やしてほしい。
- 基礎系は人数が少ないためWSにはおそらく毎年同じ人が参加する場合が多いと思います。全体的なスキルアップのためにもさまざまな人が参加すべきと思います。
- 自分にとっては非常に参考になりました。CBTへの理解も深まり良かったと思いました。
- WS内でブラッシュアップする問題については各分野で選択できると良いと思いました。
- FD参加者と作問者が異なり、また当日ブラッシュアップする問題について連絡がなかったので、非常に困難であった。来年度も同じような形式で行う場合は、もっと前もって当日のブラッシュアップ問題を教えていただけると討議にも意義あるレベルになったと思います。
- 前年度のCBT-WSに参加済みの人は、11時の各班討議から参加するのも可にしてはどうか(説明は欠席可とする)。
- 全体討議で発表するのは初参加の人から選ぶようにしてはどうか。
- 前日までに各自のブラッシュアップを終えてから参加するように厳守すれば、最初の各自のブラッシュアップ(30分)は不要では?