- FD名
- 歯学部におけるアクティブラーニングの紹介(問題発見解決能力養成カリキュラム)について
- 日時
- 令和2年1月28日
- 場所
- 歯学部講堂
- 講師
- 新潟大学 経営戦略本部 教育戦略統括室 准教授 斎藤有吾 先生
新潟大学 歯学部矯正科 助教 丹原 淳 先生 - 概要
- 本FD講演会は、「歯学教育におけるアクティブラーニングの実践」の第5弾として、実際の新潟大学でのアクティラーニングの実施の現状と今後の展開ついて共有する目的で行われた。まず初めに新潟大学経営戦略本部教育戦略統括室准教授斎藤有吾先生より「学修成果と教育成果の可視化とプログラムレベルの学修成果の評価」と題し学修成果、教育成果の把握、評価方法やプログラムレベルの評価方法などについてご講演いただいた。教学マネジメントの観点から、本歯学部のポリシーと新カリキュラムでの講義実習、その評価が妥当性と整合性をもって実施されている点を解説いただいた。また、新潟大学歯学部矯正科助教丹原 淳先生より問題発見解決能力養成カリキュラムとして実施しているスタディスキルズⅠⅡについてご講演いただいた。スタディスキルズⅡでは論証モデルを用いた論理構成によってレポートを作成し、ライティングルーブリックを用いて自己評価、相互評価、教員評価を実施、フィードバックすることでの教育効果についてデータを元に解説いただいた。
本学新カリキュラムにおける、「歯学教育におけるアクティブラーニングの実践」シリーズにより特徴的な講義実習の紹介により、参加者にとって意義あるFD講演会となった。
アンケート結果

- 今回のFD講演会はあなたにとって有意義なものでしたか
- 今回のFD講演会はあなたの興味に体して適切でしたか
- 「歯学部教育の動向」について理解がふかまりましたか
- 今後このような主旨のFDを開催することについては
- 今回のFD、および今後のFDについてのご意見等あればお願いします
- 前半やはり難しかったです…
- ライティング・ルーブリックの話がとても興味深かったです。
- 「論証モデル」を、どの程度学生さんは理解しているのか知りたいです。
- より詳細な具体例を教えて欲しいです。