- FD名
- Scopusの論文情報を用いた歯学部教員の研究力分析報告会
- 日時
- 令和2年12月16日16:00~17:30
- 場所
- Zoomにより開催
- 講師
- エルゼビアジャパン株式会社 福島様、佐藤様、庄子様
- 概要
- 本FDは特別講演として「Scopusの論文情報を用いた歯学部教員の研究力分析報告会」と題してエルゼビアスタッフよりScopusの概要、データと指標、指標の算出方法などを解説いただき、これまでのインパクトファクターに変わる新しい論文の評価指標、その意義について解説いただいた。さらに2016年から2019年までの新潟大学歯学部のScopusの論文情報を用いた研究論文の採択状況について、分析結果をご報告いただいた。
今回のFDは、研究に関する講演会であり、研究成果発表における投稿雑誌選定に際して極めて重要な情報を新潟大学歯学部の教職員が共有する貴重な機会となった。大学院生を含め、教職員の参加者数は100名を超え、アンケート結果からも本講演内容に対する歯学部教職員の関心の高さがうかがえる。本講演をもとに今後新潟大学歯学部がどのような研究戦略をとっていくか、という課題に関してはまた別の機会を設けられれば、と考えている。
また本講演会はZoomを用いて実施し、海外留学中の教職員も参加可能となり、有意義な講演会となった。
アンケート結果
参加者職位

参加者年代

- 今回の講演会はあなたにとって有意義なものでしたか
- 今回の講演会はあなたの興味に対して適切でしたか
- SCOPUSの論文情報を用いた歯学部教員の研究力分析について理解が深まりましたか
- 今後このような主旨のFDを開催することについて賛成である
- ZoomによるFD講演会は参加がしやすい
- 自由記載
- 今回の結論として、新潟大学歯学部の向かうべき方向性はどのようになるのでしょうか?このスコアを目指すのでしょうか?
- 自らの研究分野の大学内での位置づけが良くわかりました。また、投稿論文の選択において参考になりました。
- 眼から鱗でした。開眼した分、良い論文を常に心がけます。
本講演をFD講演会にしていただき、誠にありがとうございました。 - 論文投稿先についての指標を示していただけたため、今後の論文の投稿の際、参考にしようと思う。今まではIFでしか判断できていなかったが、SCOPUSをうまく活用して今後に活かすようにしたい。
- 学部長のコメントがとても参考になりました。我々の身分では知り得ない世の中の動きを知る大変良い機会でした。
- 今後の論文投稿先を検討する上でSCOPUSの論文情報を利用したい
- SCOPUSがどういうものか何となくわかりましたが、歯学部として、研究者個々としてどのような姿勢が望まれるか、続編を期待します。
- 世界的に、今では雑誌のインパクトファクターではなく、個々の論文の被引用数の方が大切だということに賛成です。なぜなら雑誌単位ではなく、論文単位で検索し、引用する時に内容が最も相応しい論文を選ぶことが簡単になったからです。そのような貢献度の高い仕事をしたいと思います。それから、論文の数値的評価の向上を重視するのはいいのですが、アクセルが踏みっぱなしになって道から外れないよう、必ず研究不正に関する研修を行ったり、世界のスタンダード並みの厳しい罰則を作ったりしてブレーキをかけておく必要があると思いました。
- いつも準備や集計をありがとうございます
- ZOOM開催は大変良いです。ありがとうございました。
- スタッフの皆様、ご苦労様でした。
- 大切な情報だと思います。
- 今回の16時開始は臨床業務を行っている教員としては、少し厳しい開始時間ですので、今後は17時開催等を検討していただきたいです。
- お疲れ様でした、ありがとうございました。
- 出張帰りの移動中だったので、最後が聞けなかったのが残念でした。
- SCOPUSについて知る良い機会になりました。ありがとございました
企画ありがとうございます。準備等いつもご苦労様です。
あまり知らない内容でしたので、とても勉強になりました。