今年も北関東甲信越ブロックにおけるHIV感染者に対する歯科医療体制整備のための情報交換会及び講演会を下記の通り開催します。開催にあたって各県の行政担当者、歯科医師会担当者、拠点病院歯科担当者の皆様に、事前アンケートをお願いしております。その結果、今年の各県の取り組みをみると、昨年に比べてワンステップ進んでいる県が多く、情報交換をしていただく意義がありそうです。
また、講演としては国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター(ACC)において、長年実施している研修事業の中の歯科研修の一部を出張形式でお願いすることとしました。もちろん正式な研修事業を受けていただくことも可能ですが、日数やタイミングの問題などで難しい方もいらっしゃると思い、設定させていただきました。
新潟県も昨年11月から「新潟県HIV感染者等歯科医療ネットワーク事業」が開始され、多くの協力歯科医療機関の登録をいただいております。その内容については、下記情報交換会のランチョンセミナーおよび本年11月末開催の第33回日本エイズ学会学術集会において発表させていただく予定です。