- 内容
- 第5回 新潟大学歯学部FDワークショップ
第1回 新潟大学医歯学総合病院 臨床研修指導歯科医講習会 - 日時
- 平成17年02月12日~13日
- 場所
- ウェルサンピア新潟
ワークショップの趣旨と今回の課題
卒後臨床研修の主な目的は質の高い臨床歯科医の養成である。この目的を達成するためには、臨床研修施設の充実や人員の確保等ハード面のみならず、研修内容などソフト面での充実を図ることが必要不可欠である。すなわち、臨床研修指導歯科医の役割が非常に重要であるといえる。
そこで、今回の講習会は、歯科医師臨床研修必修化にあたって指導歯科医となる方々および大学教員を対象に、その教育・指導能力の向上を図ることを目的として実施する。主題は「卒後臨床研修開発」とし、カリキュラム立案能力ならびに教育・指導技法を習得することである。
ワークショップのテーマと到達目標
テーマ
臨床実習 ―目標から評価まで―
到達目標
一般目標(GIO)
より良い歯学教育を実践するために、教育への関心を深め、望ましい学習プログラムを立案推進する能力および指導力を身につける。
行動目標(SBOs)
- 望ましい教育の原理ならびに指導の姿勢を説明する。
- 基礎的な臨床能力の習得に適する学習システムを示す。
- カリキュラムの構成ならびに立案の手順を説明する。
- 目標、方略ならびに評価方法の要点を述べる。
- 患者・社会のニーズに配慮した実習システムのあり方について説明する。
- 適切な臨床実習プログラムを立案する。
- 立案したカリキュラムを評価する。
- 実習生の態度・技能教育とその評価方法を企画する。
- 熱意をもって卒前臨床実習改善に取り組む。
- 学習体制改善に対する抵抗の克服を説明する。
ワークショップ参加者およびグループ構成(順不同・敬称略)
氏名 | 所属等 |
---|---|
橋本 明彦 | 加齢・高齢者歯科学分野 |
平 周三 | 顎顔面放射線学分野 |
鈴木 啓展 | 硬組織形態学分野 |
隅田 好美 | 福祉援助学講座 |
北村 絵里子 | 加齢・高齢者歯科学分野 |
八巻 正樹 | 咬合制御学分野 |
村田 雅史 | 歯周診断・再建学分野 |
細貝 暁子 | 摂食機能再建学分野 |
金田 恒 | 摂食機能再建学分野 |
安島 久雄 | 顎顔面口腔外科学分野 |
毛利 環 | 咬合制御学分野 |
石田 陽子 | 硬組織病態生化学分野 |
小林 正治 | 組織再建口腔外科学分野 |
大瀧 祥子 | 摂食・嚥下障害学分野 |
金子 昇 | 口腔保健推進学分野 |
※ 第1回 新潟大学医歯学総合病院 臨床研修指導歯科医講習会には学外から12名、学内から2名の先生方が受講されました。
ワークショップならびに臨床研修指導歯科医講習会参加スタッフ
役職 | 氏名 | 所属 |
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ディレクター | 魚島 勝美 教授 | 総合診療部 |
顧問 | 山田 好秋 学部長 | 顎顔面機能学分野 |
宮崎 秀夫 副病院長 | 口腔保健推進学分野 | |
タスクフォース | 高木 律男 | 顎顔面口腔外科学分野 |
興地 隆史 | 齲蝕学分野 | |
齋藤 功 | 咬合制御学分野 | |
小野 和宏 | 顎顔面口腔外科学分野 | |
小林 哲夫 | 総合診療部 | |
山村 健介 | 顎顔面機能学分野 | |
中島 貴子 | 総合診療部 | |
藤井 規孝 | 総合診療部 |