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平成23年度 FD講演会

演題名
「CBT問題作成ワークショップ」
日時
平成23年5月14日 9:00~
講師
(社)医療系大学間共用試験実施評価機構 荒木孝二先生,藤井 彰先生
参加者
29名(教員)

歯学系および医歯学総合病院に所属する教員(別紙参)29名の参加を得て、(社)医療系大学間共用試験実施評価機構の荒木孝二先生(東京医科歯科大学)、藤井 彰先生(日本大学松戸歯学部)によるご指導のもとにCBT問題作成WSが開催された。

午前9時より両講師による共用試験の概要の説明、CBT問題作成マニュアルの説明などが行われた後に、3班に分かれて各々が持ち寄ったCBT問題のブラッシュアップを行った。昼食をはさんだ午後2時からは、ブラッシュアップ終了後の問題を各班から発表してもらい、全体討議を行った。

ブラッシュアップすると作成の規定にマッチして良い問題となる一方で、難易度が下がり簡単すぎる問題になってしまうということもあるという点など、実質的な部分では更なる検討が必要であるなどの課題が残った。

事後アンケートの結果では、全員が有意義な研修であったと回答し、今後のCBT問題作成に応用できるかとの問いには、全員がそう思うとの回答を得た。結果として、全員が本FDを有意義なものであるとの結果も得られた。

個々の感想については以下に付す。

  • CBT作問のコツがわかり有意義であった
  • FD参加者のタスクが責任が重く他の11名の作問者のBUが大変である
  • 自分のつくった問題をブラッシュアップできれば良かった
  • 前半の講義はもっと多くの職員が受けたほうが良いと思う
  • CBT小委員(荒木先生)の話が参考になった
  • 時間が不足しているのでもっと長めに時間を取ってほしかった
  • 直す時間がなかった
  • 今後のCBT作問に役に立ったと思う
  • WSに参加したことでCBT問題作成のための知識が深まった
  • 順番にすべての人がこのWSに参加したほうが良いと思う
  • とても有意義な時間が過ごせたと思う
  • 指摘していただいた点を持ち帰って他の問題についても検討したいと思う
  • 問題を作成する前に全員がこのワークショップをうけた方がよいと思った
  • 休日ではなく平日あるいは休日出勤を補償する形が必要だと思う
  • 学内での採否については開示があってもよいと思う
  • 今回初めてBU担当になったが役立てられそう
  • FD委員(CBT委員?)のほうで事前に各グループの発表者を決めていたという話があったが、やはり今回のように当日のディスカッションを踏まえて各グループ内で発表問題を決めるようにするのが良いと思う

講演会の様子

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