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平成25年度 FD講演会

FD名
FD委員会主催講演会 「学ばNight」第3夜
チーム基盤型学習(TBL)を学ぶ
日時
12月24日 17:00~18:40
講師
瀬尾宏美(高知大学医学部総合診療部)
林 孝文(顎顔面放射線学分野)
昆はるか(包括歯科補綴学分野)
参加者数
歯学部全スタッフ87名

瀬尾先生より、チーム基盤型学習(TBL)についての講演が行われた。TBLでは、学生が4つの効果(1:パフォーマンスの向上、2:取り組み方の向上、3:クラスメイトとの協働やチームへの価値観の向上、4:多職種チームメイトとの協働への価値観の向上)を得ることが出来、学生の学習意欲、チームワークのスキルを高め得る事が説明された。その後、林先生より本学のTBL的な要素を持つ講義「歯科放射線学」、昆先生より「実習欠損補綴学I」の紹介があった。

この講演会により、TBLについての理解を深める事が出来、少ない教員で効果的に学習成果を上げるTBLは有益な学習方略であるとの認識を得た。

説明会の様子

アンケート結果

  1. 今回のFD講演会はあなたの興味に対して適切でしたかアンケート結果
  2. チーム基盤型学習(TBL)について理解が深まりましたかアンケート結果
  3. チーム基盤型学習(TBL)は自らの学生教育に活用できそうですかアンケート結果
  4. 今後このような主旨のFDを開催することについてはアンケート結果

個別の意見

  • とても良い講演会のスケジュールだと思いました。
  • 学ばナイトの継続を希望します!
  • 時間的制約もあると思うが、やはりワークショップ形式の方がこのTBLを学ぶのに合っていると思う。
  • わかり易い説明でTBLの利点を理解できた。
  • 骨格は知っていたが、そのための具体的な工夫などをわかり易く解説いただけた。自らの講義に応用したい。
  • TBL形式が奏功している(効果を示している)かどうかはどのように判断しているのでしょうか?
  • Peer assessmentとsummative-、informative-assessmentとの関連性について説明いただきたかった。
  • 初めての回の資料作成の時間は?
  • TBLのアウトラインは理解したが実践できる自信が無い。Outcomeをしっかり意図しないといけない。
  • 予習に対する指導はどうされているか?
  • 導入したいがシステム構築するのが難しそう。でも、アウトカムベースの考えは必要。
  • 学習を促すような、チームでの議論の高まる課題の設定・製作が難しいと感じた。
  • 今後取り入れていけたらと思う。

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