新潟大学大学院医歯学総合研究科 顎顔面再建学講座 組織再建口腔外科分野

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教授あいさつ

小林正治教授

 教授 小林正治

 新潟大学大学院医歯学総合研究科

 顎顔面再建学講座

 組織再建口腔外科学分野

 新潟大学大学院組織再建口腔外科学分野のホームページにようこそ。当ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 当組織再建口腔外科学分野は、初代教授でありました常葉信雄先生のもとで1967年6月に歯学部口腔外科学教室として開設されました。その後、第一口腔外科学教室と名称を変え、2001年には大学組織の改編に伴いまして顎顔面再建学講座組織再建口腔外科学分野となりました。当分野は本学歯学部の開設以来、歯学部の歩みともに発展してきた伝統ある教室であります。
 口腔外科学では腫瘍をはじめ、発育異常(顎変形症)、先天異常(口唇口蓋裂)、外傷、睡眠呼吸障害など顎顔面領域の多様な疾患が治療の対象となるため、当分野の研究テーマも「組織工学的に作製したヒト培養骨・培養粘膜の基礎的・臨床的研究」、「顎変形症の診断と治療に関する臨床的研究」、「顎変形症ならびに口唇口蓋裂患者の心理学的研究」、「頭頸部癌の診断と治療に関する基礎的・臨床的研究」、「閉塞型睡眠障害の診断と治療に関する基礎的・臨床的研究」、「歯の移植に関する基礎的・臨床的研究」、「骨延長法ならびに骨移植術に関する基礎的・臨床的研究」、「口腔顎顔面インプラントによる口腔機能再建に関する基礎的・臨床的研究」など基礎から臨床まで多岐に渡っています。特に、21世紀の生命科学の大きなテーマでもある再生医療については、今後の歯科医療そのものを抜本的に変えることができるものであると考え、臨床応用を見据えながら積極的に研究を行っていきたいと考えています。
 新潟大学医歯学総合病院は、特定機能病院として地域の中核的医療及び高度医療を担う医療機関であります。したがいまして、当分野の診療部門である口腔再建外科としても先端医療の研究開発を進めるとともに、将来を担う優秀な医療人の育成を図り、地域住民や医師・歯科医師から求められる質の高い医療を提供できるように教室員全員で日々努力しています。

 このホームページが皆様のお役に立つことを願っています。

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