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 いわゆる顎関節症を専門に診療する部門として,顎関節治療部は2006年4月に新潟大学歯学部附属病院に設置されました.その後新潟大学医歯学総合病院の中央診療部門となり,現在は年間約300名の新来の患者が来院しています.70%は女性の患者さんで,20~30代が大きな割合を占めています. 顎関節症は,顎や筋肉に過大な負荷が加わることによって生じると考えられています.例えば,奥歯で梅干しの種を咬んだところ,顎にガクッと音がして痛くて口が開けられなくなったとか,歯ぎしりや噛みしめを毎日行って顎や筋肉に負荷が蓄積して発症することもあります. 治療は顎や筋肉に加わる負荷を減らすことと,痛みや筋肉の緊張に対する対処療法を行います.初期治療として患者教育やセルフケア指導,理学療法,薬物療法,マウスピース療法が行われます.現在最も効果があると報告されている患者教育とセルフケア指導を初診時に十分に行うことが,不安を抱いて来院された患者様にとって最も重要だと考えています. 3ヶ月を目安としたこれらの初期治療で,80%以上の患者様は症状が改善し,日常生活に支障が無い程度に回復します.

NEWS & TOPICS

  • 高嶋真樹子,奥村暢旦,荒井良明,河村篤志,田中 裕,髙木律男による論文(顎関節症長期病悩患者におけるエゴグラムチェックリストを活用した自我状態の検討.日顎誌 29(2):92-99,2017)が平成29年度日本顎関節学会学術奨励賞最優秀賞「覚道健治賞」を受賞しました.(2018.07.08)
  • 歯科衛生士の稲野辺紫巳が第47回日本口腔インプラント学会(仙台市)において,演題名「人工歯肉付きインプラントブリッジに対する プロフェッショナルケア後の 細菌数と患者満足度の評価」を発表し,歯科衛生士優秀発表賞(ヒューフレディー賞)を受賞しました.(2017.09.24)
  • 歯科衛生士の白井友恵が2014年6月28日に第25回日本スポーツ歯科医学会(大阪市)において発表した,演題名「 S-PRGフィラー含有マウスガード材料のう蝕抑制効果」,2014年度日本スポーツ歯科医学会研究奨励賞に選ばれました.(2015.04.01)
  • 高嶋真樹子が第26回日本顎関節学会(福岡)において,演題名「咀嚼筋痛障害患者の終日咬筋の筋活動分析」を発表し,ポスター発表優秀賞を受賞しました.2(2014.07.19)
  • 社会人大学院生の高嶋真樹子が第25回日本顎関節学会学術大会(札幌)において,演題名「超音波診断装置を用いた咬筋の硬さの定量的評価」を発表し,ポスター発表優秀賞を受賞しました.(2012.07.14)