学部教育
卒前教育
目標は歯科治療とは生きている人に対しての行為であるという、当たり前のような理念を認識させて、患者管理法を勉強していただきます。
大学院
教育カリキュラムについて
大学院1年目では全身麻酔と鎮静法の症例を実際に担当してその手技や理論的背景を学ぶほか、口腔外科での外来、病棟、手術を担当していただきます。同時に研究の基盤を学び、2年目以降に本格的な研究を開始します。
卒後研修
- 研修医教育:将来、一般歯科医師になることを目指す歯科医師に対して、緊急時の対応と精神鎮静法を中心に患者の全身評価を始めモニターの正しい見方を勉強します。さらに口腔外科専門医をめざす人には、全身麻酔を含めた症例を勉強していただきます。
- 歯科麻酔医認定医研修:挿管困難や様々な疾患を有した患者の全身麻酔やDeep sedationを一人で行なえる歯科麻酔のプロを目指します。
- 障害者歯科学会認定医研修:重度の障害者の外来deep sedationをはじめ全身麻酔など用いて障害者の口腔内保健衛生に寄与できる医療人の育成を目指します。
- 卒後教育:既に開業されて一線で活躍されている先生方に、救急処置・神経障害などについてのセミナーなどを行ないます。