現地調査
- 国際口腔生命科学コース設置にかかる現地視察調査報告書
- 国際口腔生命科学コース教育プロジェクト 教育研究指導打合せ及び現地調査報告書
- 「留学生大学院教育の実質化(国際口腔生命科学コース)」に関連した米国3大学視察について
- 国際口腔生命科学コース設置にかかる現地視察調査等報告書
留学生の受け入れ
学生募集要項を作成、公開したところ、ペラデニア大学から1名の入学希望者があったため、新潟大学教員2名が現地に赴き、履歴書、成績証明書の確認後、口頭試問による語学力ならびに修学への意欲などについて試験を行いました。試験の結果、履修するに足る能力を有すると判断されたことから合格と判定し、平成18年4月より口腔解剖学分野(前田健康教授)において新潟大学での履修を開始しました。
大学院入学料および授業料(4年間)については、新潟大学が免除措置することとなりましたが、渡航費、1年間の日本における滞在費および修学に要する経費などの負担は依然として大きなことから、新潟大学歯学部同窓会、研究科歯学系教授会構成員、新潟県および三重県歯科医師会、ならびに企業4社((株)モリタ、(株)ジーシー、(株)栗山米菓、(株)亀田製菓)からの寄附により支援策を講じることとしています。
平成18年4月から口腔解剖学分野で研究に取り組むペラデニア大学からの留学生ナンダセナさん
合同フォーラムへの参加
大学教育改革の各種支援プログラムに選定された取組の情報提供を目的として、平成18年11月12日〜13日にパシフィコ横浜において開催された文部科学省主催の「大学教育改革プログラム合同フォーラム」で、本プログラムの取組状況についてポスター発表ならびにパンフレットを配布し情報提供ならびに他大学との情報交換を行いました。当日は、17、18年度に選定された、医療系、理工系、人社系のプログラム合わせて75件についてのポスター発表があり、プログラム遂行にあたって苦慮している点あるいは今後の方向性などについて種々の大学と意見交換を行いました。
「大学教育改革プログラム合同フォーラム」でのポスター発表(平成18年11月 於:パシフィコ横浜)
「大学教育改革プログラム合同フォーラム」で配布したパンフレット