前川知樹准教授が Interstellar Initiative において Healthy Longevity Award-1st prize を受賞しました

2021年03月12日 トピックス 研究結果

高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、令和2年2月8日(月)~10日(水)に日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催で開催された医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(Interstellar Initiative)において Healthy Longevity Award-1st prize を受賞しました。

Interstellar Initiativeは、次世代を担う日本の若手研究者が世界各国の若手研究者とネットワークを構築し、国際的かつ学際的な視点から医療分野の研究開発における革新的な新規シーズを創出することを目的として、AMEDとNYASが共同で実施しています。
令和2年度は「Healthy Longevity(健康長寿)」をテーマとしており、採択された世界各国の若手研究者が国際的・学際的チームを編成し、2回のワークショップを経て、老化科学分野に資する課題を解決するための研究計画立案を目指しました。

前川准教授はチームリーダーとして、アンデス大学(コロンビア)のRicardo Silva博士および国立シンガポール眼センター(シンガポール)のAnna Tan博士と共同で、「The correlation of ectopic calcification signatures in the ageing eye and cardiovascular system(加齢にともなう異所性⽯灰化の網膜と⼼臓⾎管系との相関についての基盤研究)」をテーマとした研究計画を立案し、高い評価を得て受賞に至りました。

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