井上誠歯学部長が会長を務めるにいがた摂食嚥下障害サポート研究会が、第1回「未来をつくる こどもまんなかアワード」において「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞しました

2023年12月01日 トピックス その他

井上 誠 教授(歯学部長、摂食嚥下リハビリテーション学分野)が会長を務めるにいがた摂食嚥下障害サポート研究会が、第1回「未来をつくる こどもまんなかアワード」において「内閣府特命担当大臣表彰 未来へつなぐ「応援団」部門」を受賞しました。

「未来をつくる こどもまんなかアワード」は、「こどもまんなか社会」の基本理念の実現に向け、取り組みを実施する団体又は個人を表彰するものです。令和5年11月27日(月)に総理大臣官邸において表彰式が行われ、加藤鮎子こども政策担当大臣から表彰状を授与されました。

 


表彰式記念撮影写真 2列目右から3番目、井上誠教授 (首相官邸ホームページから)

 

にいがた摂食嚥下障害サポート研究会は、平成21年から、シェフと創意工夫を重ね、摂食嚥下障害児およびその家族に外食を楽しんでもらう「ばりあふりーお食事会」を開催してきました。
令和5年10月には、コロナ禍により中断を余儀なくされていた「ばりあふりーお食事会」を、本学摂食嚥下リハビリテーション学分野との共催により4年ぶりに再開しました。再開にあたっては、お食事会の開催および多くのレストランが同様の取り組みに参画いただくための研究開発の資金調達として新潟大学クラウドファンディング(寄付総額 8,201,000 円、寄付者 362 名)が行われ、医療関係者のみならず新潟県内外の多くの皆様から広く賛同を得ました。

同研究会および本学摂食嚥下リハビリテーション学分野では、来年以降も、障がい児童生徒さんが、ご家族とともに外食を楽しむための輪を広げる活動を継続していきます。

 

詳細はこちら(首相官邸ホームページ)

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