日本補綴歯科学会主催で行われた全国の歯学部生を対象とした学生技能コンペティション 「第2回 JPS student clinical skills competition」にて、歯学科6年の遠藤和樹さんが最終選考優秀賞を受賞しました。
本コンペティションは、的確な臨床判断能力と高いレベルの臨床技能を有する歯科医師を育成することを目的として開催されており、遠藤さんは本学歯学部代表として参加しました。
支台歯形成が課題となった第1次審査の評価の結果、最終審査進出者８名の中に選定された遠藤さんは、６月14日の最終審査に臨む予定でした。
しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で審査が中止となったため、最終審査進出者8名全員が最終選考優秀賞を受賞する形になりました。
■遠藤さんからのコメント
優秀賞を頂き、光栄に思います。
この結果は、お忙しい中指導していただいた魚島教授、江口先生をはじめとした先生方のおかげであると身にしみて感じております。
この挑戦で、歯科治療の精密さの必要性を改めて実感しました。
それとともに、今後の自信にもなりました。
これからも一層の努力をしていきたいと思います。
※遠藤さんには生体歯科補綴学分野の魚島教授から表彰状が伝達されました。
