令和5年10月11日（水）に，Student Dentist認定証授与式及び臨床実習登院式を行いました。
Student Dentist認定制度は，共用試験（CBT・OSCE）の結果を基に，診療参加型臨床実習に必要な知識，技能，態度を有した学生が歯科大学学長・歯学部長会議及びスチューデント・デンティスト認定運営協議会からの認定を受けるものです。
今年度は歯学科５年次の学生50名がStudent Dentistに認定されました。
授与式では、井上誠歯学部長から訓示があり，「入学後に身に着けた知識・技術をもとに，自信を持って臨床実習に望んでください」と学生たちに期待の言葉が送られました。その後，井上学部長からStudent Dentist認定証及びネーム刺繍の入った診療衣が学生に授与され，代表学生からは，「感謝の気持ちを忘れず，より多くのことを学び経験することで実りある臨床実習にすることを誓います」と決意が宣誓されました。
授与式に引き続き行われた臨床実習登院式では，多部田康一医歯学総合病院副病院長と藤井規孝臨床実習実施委員長から，実際に診療に携わる医療人としてあるべき態度や姿勢，病院内・院外での心構えなどが述べられました。臨床実習であっても病院の診療活動であり，責任を伴うものであることを改めて認識し頑張ってほしいとメッセージが送られました。
これから歯科医師として大きな一歩を踏み出す学生にとって，新たなスタートとなります。この臨床実習を通して１つでも多くのことを吸収し，実りある１年になることを期待しています。
