高度口腔機能教育研究センターの原実生助教が 2019年度日本歯周病学会奨励賞を受賞しました

2020年11月09日 トピックス 研究結果

高度口腔機能教育研究センターの原実生助教が、 2019年度日本歯周病学会奨励賞を受賞しました。

本賞は歯周病学の発展に寄与する学術論文を発表した若手研究者に贈られる賞です。
今年度の受賞者は5月に発表され、令和2年10月16日の第63回秋季日本歯周病学会学術大会開催の際に盾が授与されました。

原助教は、平成30年6月の「Scientific Reports」に掲載された論文で、乳酸菌が産生する脂質代謝産物がGPR40 シグナリング経路を介して歯肉のバリア機能を強化し、歯周炎の発症・進行を抑制する可能性を示し、これらの知見が評価されて受賞に至りました。

 

 

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