FD講演会「歯学系臨床能力試験(Post-CC PX:Post-Clinical Clerkship Performance eXamination)について ~トライアルから正式実施へ~」を開催しました

2021年03月16日 トピックス 講演会

令和3年3月3日(水)にFD講演会「⻭学系臨床能⼒試験(Post-CC PX:Post-Clinical Clerkship Performance eXamination)について ~トライアルから正式実施へ~」がZoomによりオンラインで開催されました。

Post-CC PXは公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)が実施する診療参加型臨床実習の評価としての共用試験で、今年度より正式実施となりました。本学では令和2年10月から臨床実習を開始した現歯学科5年生からの正式実施となります。Post-CC PXは実際の臨床現場におけるパフォーマンスを評価する臨床実地試験(CPX:Clinical Practice eXamination)と複数の疾患を再現した統合型模型を用いて歯科臨床能力を評価する一斉技能試験(CSX:Clinical Skill eXamination)の2つから成ります。

講演は本学の臨床実習実施委員長及びCATOのPost-CC PX実施小委員会委員長を務める藤井規孝教授により行われ、試験導入の目的と試験概要、トライアルから正式実施至るまでの経緯、本学での対応などについて話があったほか、本学の臨床実習におけるPost-CC PXの位置づけについても説明がありました。

今年度3回目のオンラインでのFD講演会となりましたが、120名以上の教員・大学院生が参加し、新たな共用試験に対して理解を深めました。

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