日本補綴歯科学会主催で行われた全国の歯学部生を対象とした学生技能コンペティション 「第3回 JPS student clinical skills competition」にて、歯学科6年の野口雅史さんが最終選考優秀賞を受賞しました。
本コンペティションは、的確な臨床判断能力と高いレベルの臨床技能を有する歯科医師を育成することを目的として全国の歯学部学生を対象に開催されており、野口さんは本学歯学部代表として参加しました。
左下４番のCAD/CAM冠の支台歯形成が課題となった第1次審査の評価の結果、最終審査進出者６名に選定された野口さんは、最終審査に臨む予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で審査が中止となったため、最終審査進出者全員が最終選考優秀賞を受賞する形となりました。
■野口さんからのコメント
今回、優秀賞を頂けたのは、お忙しい中、ご指導していただきました魚島先生、江口先生をはじめとする先生方のおかげであると感謝しております。
最終審査の中止は残念でしたが、このコンペティションへの参加を通して、歯科治療で求められる技術の精巧さを改めて実感することができました。今回の結果に慢心することなく、臨床技能向上のために日々努力してまいりたいと思います。
