FD講演会「新潟大学歯学部のアクティブラーニングを再考しよう!」を開催しました。

2019年02月26日 トピックス 講演会

歯学部では、教員の教育能力の向上を目的に、2月6日にFD講演会を開催しました。今年度3回目となる今回は、「アクティブラーニング」をテーマに実施されました。
歯学部では、平成15年からPBLチュートリアル教育を取り入れ、また平成16年に設置した口腔生命福祉学科でほとんどの専門科目にPBLチュートリアル教育を導入し、教育設備の更新とともに、歯学プログラムに積極的にアクティブラーニングを取り入れ、学生の課題解決能力の育成に力を入れています。さらに効果的な教育評価法の開発を行っています。
講演会では昭和大学歯科医学教育推進室の片岡竜太教授より「歯学教育におけるアクティブラーニングの現状と実践例」をテーマとした基調講演が行われ、アクティブラーニングを導入している講義・実習の紹介やアクティブラーニング実習の経過と評価、フィードバックについて紹介があり、「明日からできるアクティブラーニング」としていくつかの実践例も紹介されました。続いて、「自分の理想の教育とは何だろう?」をテーマに、教員同士の活発な討論が行われました。

片岡竜太教授による基調講演の様子

教員同士の討論の様子

なお、歯学部における平成30年度の教員FD参加者数は、1回目109名、2回目98名、3回目101名といずれも歯学部教員74%以上の参加が実現しました。
歯学部では今後も教員の教育能力の向上に資する取組みを行っていくとしております。

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