FD講演会「新潟大学歯学部におけるアクティブラーニングの取り組み」を開催しました

2019年06月21日 トピックス 講演会

令和元年6月12日(水)に、教員の教育能力の向上を目的としたFD講演会が開催されました。今年度1回目となる今回は、2月6日の講演会に引き続き、アクティブラーニングをテーマとして実施され、教職員87名、大学院生18名が参加しました。

 

初めに小野和宏教授から、前回の昭和大学片岡教授の講演内容の振り返りとアクティブラーニングの考え方が述べられた後、新潟大学歯学部におけるアクティブラーニングの実践例として、高橋直紀助教、長澤麻沙子助教による講演がありました。

 

高橋助教からは歯周診断・再建学分野が4年次科目「歯周病学」で行っているmTBL(=Modified Team-Based Learning)や6年次の臨床実習において実施している治療計画立案実習の事例が紹介されました。

 

長澤助教からは生体歯科補綴学分野が3年次科目「歯冠修復学」及び4年次科目「欠損補綴学Ⅱ」で実践している映像コンテンツやSGD(=Small Group Discussion)を有効活用したクラウン・ブリッジ実習の事例が紹介されました。

 

講演後の質疑応答では、アクティブラーニングの効果や評価方法について活発な議論が行われました。

 

 

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