令和元年9月18日(水)に教員の教育能力向上を目的としたFD講演会を開催しました。
今回も前回の講演会に引き続き、アクティブラーニングをテーマとし、主にPBL(=Problem-Based Learning)形式の授業に関する講演が行われ、教員69名、大学院生17名が参加しました。
歯学部では、歯学科・口腔生命福祉学科の両者でPBLを積極的に導入していますが、今回は歯学科におけるPBLを中心とした講演となりました。
初めに小野和宏教授より平成28年度入学者から導入された歯学科の新しいカリキュラムでのPBLの位置づけや期待される学習効果に関して説明がありました。
続いて、歯学科でPBL中心の授業を担当する山村健介教授、濃野要助教による講演が行われました。
山村教授からは3年次対象科目「人体のしくみ」、濃野助教からは4年次対象科目「生涯にわたる歯と咬合」について、PBLの実施方法やシナリオの内容、学生の反応、今後の見通しなどが述べられました。