新潟大学歯学部はタイ・ナレスアン大学歯学部と部局間交流協定を締結しました。タイ国歯学部との協定締結は9校目となります。
11月19日(火)に前田歯学部長、魚島副学部長(国際担当)が同大学を訪問し、両学部の概要説明の後、Anuphan Sittichokechaiwut歯学部長と交流協定書に調印しました。
調印式後には、魚島教授から「The overview of elderly dental care in Japan」と題する講演が行われました。
![]() 両学部長による協定書の交換 |
![]() ナレスアン大学学長を表敬訪問 |
ナレスアン大学はタイ中部のピサヌローク市に位置し、タイ国内で5 位にランクされています。同歯学部は1997年に学生数30名として設置され、現在では5大講座にまで発展しています。ナレスアン大学歯学部と本学歯学部の関わりは、大学院教育改革支援プログラム(大学院GP)が採択された2008年まで遡ることができ、大学院GP時には事業推進協力校でもありました。
ナレスアン大学歯学部は、幅広い学生交流に加え教員間の共同研究を希望しています。
また、調印式開始前にはナレスアン大学のKanchana Ngourungsi学長を表敬訪問し、同学長から実り多い国際交流推進を依頼されるなど、本協定締結による更なる交流の展開が期待されます。