令和元年11月18日(月)にFD講演会が開催され、口腔病理学分野の田沼順一教授がバーチャルスライドシステムに関して講演を行いました。
バーチャルスライドシステムは、従来の顕微鏡を用いた組織標本の観察実習におけるいくつかの問題点を解消するために今年度から導入され、現在は病理学、組織学、発生学の一部の授業において使用されています。
今回の講演では、4年次対象科目「口腔病理学」での実践例を中心として、システムの使用方法や教育効果などが紹介されました。
さらに、システムの研究や臨床への応用に関しても紹介され、教育だけにとどまらないバーチャルスライドシステムの可能性が述べられました。
参加した教員・大学院生は、用意されたiPadなどを用いて実際のシステムを操作しながら、講演を聴講しました。
◆バーチャルスライドシステムについて田沼教授が取材を受けました。
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