令和2年度新潟大学優秀論文表彰の選考結果が令和2年12月25日（金）に発表され、摂食嚥下リハビリテーション学分野の井上誠教授、小児歯科学分野の齊藤一誠准教授、う蝕学分野の竹中准教授が受賞しました。
本表彰制度は新潟大学が研究成果の国際発信力を高め、研究意欲向上を図ることを目的として国際的に評価の高い学術誌に論文を掲載した研究者を顕彰するもので、今年度から始まりました。
今年度の表彰は2019年1月～12月に発行された学術誌に論文が掲載された学内の教員が対象となっており、受賞論文はいずれも高いインパクト・ファクターの学術誌に掲載されたものとなっています。
■受賞論文
井上 誠 教授
Effect of attention on chewing and swallowing behaviors in healthy humans. Sci Rep.9(1):6013, 2019
doi: 10.1038/s41598-019-42422-4.
齊藤 一誠 准教授
Repeated human deciduous tooth-derived dental pulp cell reprogramming factor transfection yields multipotent intermediate cells with enhanced iPS cell formation capability. Sci Rep. 9(1):1490, 2019.
doi: 10.1038/s41598-018-37291-2.
竹中 彰治 准教授
A horizontal sequential cutting method to estimate the effectiveness of dentin disinfection by using confocal laser scanning microscopy.J Endod 45(9): 1142-1147, 2019.
doi:10.1016/j.joen.2019.06.004
