摂食嚥下リハビリテーション学分野の真柄仁講師が第2回世界嚥下サミットにてWDS 2021 優秀賞を受賞しました

2021年09月27日 トピックス 研究結果

摂食嚥下リハビリテーション学分野(医歯学総合病院 摂食嚥下機能回復部)の真柄仁講師が,令和3年8月20日~22日に開催された第2回世界嚥下サミット(World Dysphagia Summit/WDS2021)にてWDS 2021 優秀賞(口演)を受賞しました。

世界嚥下サミットは,摂食嚥下障害の臨床/研究/教育の発展/普及という共通の理念を持つ日本の摂食嚥下リハビリテーション学会,米国のDysphagia Research Society,欧州のEuropean Society for Swallowing Disordersの3団体が設立した国際学会であり,摂食嚥下障害に関する国際的な情報交換の場として3年ごとに開催されています。

WDS2021優秀賞(口演)は,事前抄録と発表内容に優れた演題に贈られる賞であり,真柄講師は「Modulation of swallowing related motor evoked potentials induced by interferential current stimulation」の演題で,経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いて評価した,干渉波電流刺激がもたらす嚥下運動神経の変調効果についてオンラインで発表を行い,今回の受賞に至りました。

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