令和4年10月12日（水）に，Student Dentist認定証授与式及び臨床実習登院式を行いました。
Student Dentist認定制度は，共用試験（CBT・OSCE）の結果を基に，診療参加型臨床実習に必要な知識，技能，態度を有した学生が歯科大学学長・歯学部長会議及びスチューデント・デンティスト認定運営協議会からの認定を受けるものです。
今年度は歯学科５年次の学生35名がStudent Dentistに認定されました。
授与式では，前田健康歯学部長から訓示があり，本学のカリキュラムにおける臨床実習の位置づけやStudent Dentist認定の意義などが述べられました。
訓示後には，認定証及びネーム刺繍が入った診療衣が学生に授与され，代表学生からは臨床実習に臨むにあたっての決意が宣誓されました。
授与式に引き続いて行われた臨床実習登院式では，多部田康一医歯学総合病院副病院長と藤井規孝臨床実習実施委員長から，今後の臨床実習で実際に診療に携わる医療人としてあるべき態度や姿勢，院内・院外での心構えなどに関して説明があり，お話の最後には，「初心を忘れずに１年間頑張ってください」とエールが送られました。
これから歯科医師として大きな一歩を踏み出す学生にとって，新たなスタートとなります。この臨床実習を通して多くのことを吸収する１年になることを期待しています。
