インドネシア・ハサヌディン大学歯学部と交流協定を締結しました

2023年03月24日 トピックス 国際交流

新潟大学歯学部は、インドネシア南スラウェシ島マカッサルにあるハサヌディン大学歯学部(Faculty of Dentistry, Hasanuddin University)と部局間交流協定を締結しました。前田健康歯学部長,冨原 圭教授(顎顔面口腔外科学分野)が同校を訪問し、ハサヌディン大学歯学部からはIrfan Sugianto歯学部長、顎顔面口腔外科のRuslin教授をはじめ、多くの参加者が調印式に出席しました。

ハサヌディン大学歯学部とは、これまで、冨原教授が学術交流ならびに、同校からの歯科医師に対する技術研修指導を行ってきました。このたびハサヌディン大学から、学生交流を含め学術交流のさらなる促進のため、新潟大学歯学部との交流協定を締結したいとの申し出があり、協定の締結に至りました。

ハサヌディン大学は、インドネシアの南スラウェシ州マカッサルに1956年に設立され、現在では 14の学部を有する総合大学です。歯学部は教育期間5年半の教育課程として設置され、現在の学生数は853名です(https://dent.unhas.ac.id)。

このたびの部局間交流協定の締結により、共同研究の推進、歯科医療技術支援や若手教員・大学院生の研究交流の促進が期待されます。また、同校からの研究者、歯科医師を受入れ、手術手技などの技術指導を行うこととしています。さらに、学生レベルでは短期派遣および短期受入による交流および同校からの国費留学生の獲得を目指した大学院特別プログラムの開発等を行う予定としています。

 
左から、ハサヌディン大学のRuslin副学長、Jamaluddin学長、Irfan歯学部長、本学前田歯学部長、冨原教授


調印式の後、同校が主催した12th International Scientific Meeting in Dentistry, 8th International Conference on Biophysical Technology in Dentistryでの特別講演と、学部学生への講義を行いました

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