日本補綴歯科学会主催で行われた全国の歯学部生を対象とした学生技能コンペティション 「第５回 JPS student clinical skills competition」に歯学科６年の福井智子さんが本学歯学部代表として参加しました。
本コンペティションは、的確な臨床判断能力と高いレベルの臨床技能を有する歯科医師を育成することを目的として全国の歯学部学生を対象に開催されています。
1次審査、2次審査の結果、福井さんは最終選考優秀賞を受賞しました。
■福井さんからのコメント
第5回JPS-SCSCに参加させていただいた福井智子と申します。
本大会を通して一番に感じたのは、感謝でした。参加する機会を与えてくださったこと、練習のための環境や用具を整えてくださったこと、また先生方が時間を割いて指導してくださったこと。心より感謝申し上げます。
日々の練習によって支台歯形成の技術を向上させることができただけでなく、大会に参加することで自分の至らない点についても見直すことができ、非常に良い機会であったと感じています。また、他大学の方々と競うことで様々な刺激を受けることができました。
今回、「模型上で一つの技能を極める」ためにも多くの時間が必要でした。しかし私たち歯学生が目標としなければならないのは「実際の患者さんに最適な診療を提供する」ことです。そのことを忘れず、残された学生生活の時間を大切に、より一層精進してまいります。
