5月13日（月）・14日（火）にペルー共和国・南部科学大学歯学部のClaudio Pena Soto歯学部長らが本学歯学部を訪問しました。
南部科学大学歯学部は，ペルーに数ある歯学部の中にあって，3番目に国の認証評価を受けた私立大学歯学部で，本学歯学部と今年２月に部局間交流協定を締結しています。
13日（月），Claudio歯学部長らは，前田健康歯学部長，魚島勝美副学部長（国際交流・広報担当）の案内で歯学部棟内および病院の歯科外来を見学し，実際に本学歯学部生が使用している実習室やデンタルトレーナーなど，最新の設備を視察しました。また，臨床および基礎歯科学分野の研究室を訪ね，本学の研究や特色ある診療業務等について説明を受けました。
翌14日（火）には，さらなる研究室訪問のほか，学部長室にて懇談の場が設けられ，今後のスタッフ・学生交流について意見交換がなされました。当方からの派遣学生のペルーでの臨床実習の可能性や，先方からの若手スタッフ短期派遣による研究交流の可能性などについて具体的な議論があり，今後の両者の交流が双方にとって有意義なものになることが期待されます。
（左から）前田歯学部長，南部科学大学のClaudio歯学部長，Angela Quispe-Salcedo氏，魚島副学部長
実習室の設備を解説する前田学部長
実習室の設備を解説する魚島副学部長
